
2025年5月6日(火)、大阪万博の大阪ヘルスケアパビリオンにて行われた、トークセッション「大阪のだしの魅力」に、弊社社長の小山が登壇いたしました。
トークセッションの様子
ファシリテーターの中本由美子さんの進行で、小山より「昆布」の歴史の話からスタート。
北海道から北前船に載ってやってきた「昆布」と、土佐からやってきた「鰹節」が大阪で出会い、そして昆布と鰹節の「合わせだし」が大阪で生まれたことを説明しました。
そして「合わせだし」を、トークセッションをご覧の皆様に試飲していただきました。
続いて、辻調理師専門学校の大引伸昭先生、有限会社貴重のごちそうプロデューサー・広里貴子さんにも登壇していただき、料亭や割烹での「だし」、ご家庭で使われる「だし」についてそれぞれ説明していただきました。
「だし」があったからこそ、大阪の和食が発展したこと、「大阪料理」はだしを大切にした、健康的でヘルシーな料理ということをお伝えし、トークセッションは終了しました。
大阪という地で開催された万国博覧会という記念すべき特別なイベントに、「だし」の魅力を紹介する機会をいただき、とても意義のある経験をさせていただきました。
今後も大阪のだしの魅力を沢山の方に触れて感じていただけるよう、商品づくりやだし教室など、様々な活動を継続していきたいと思います。
貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。