7月20日(土)に、全国農協観光協会様にお越し頂き、セミナーを開催致しました。
来られた皆様に、大坂で昆布でだしをとる文化が発展した理由や、だし、新商品のこだわり等をお話させて頂きました。
だしのお話の時には、まぐろ節の削り体験をして頂きました。削り器で削る経験はほとんどの皆様が初めてのようで大変難しそうでしたが、ご自身で削られたまぐろ節をご覧になり、笑顔が見られました。「良い香りがする」というお声や、「削り器で削れなくなるくらいまで小さくなったらどうすれば良いの?」という質問が出ていました。小さくなった節は、砕いて湯に入れて出汁を取ったり、醤油に入れてだし醤油として利用することが出来ます。
また、今年の4月末に発売した新商品「鶏の照り焼きがおいしい旨みだれ」と、そうめんの試食もご用意致しました。そうめんのつゆは淀屋橋本店でも販売している、かつおと昆布を合わせた行平のだしを引いてお作りしたものです。セミナー後には「めんつゆがとても美味しかった」というお声を頂きました。
これから皆様が料理で昆布を使われる際に、大坂の昆布についてのお話や神宗のことを少しでも思い出して頂けましたら幸いです。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
日程 | 2019年7月20日(土)16:15~17:00 |
場所 | 神宗 淀屋橋本店 |
メニュー | そうめん、鶏の照り焼き(山椒添え) |
価格 | 無料 |