利尻昆布
利尻昆布は、香り高く透明で澄んだだしがとれ、京都を中心とした関西地方で好まれています。
同じ北海道で採れた昆布でも漁獲地や育ち方で味・形・柔らかさなどが異なり等級分けがなされます。
道南地域では真昆布が採れますが、現在8割が養殖、天然はわずか2割です。
神宗では、天然ものの昆布を使用した商品を多数ご用意しております。
真昆布・利尻昆布・羅臼昆布は3大昆布と呼ばれています。神宗では、昆布そのものの旨味を最大限に引き出すため、調理法・味付けの違いによって、昆布を使い分けています。
利尻昆布は、香り高く透明で澄んだだしがとれ、京都を中心とした関西地方で好まれています。
真昆布は澄んだ上品な甘みのあるだしがとれる高級昆布で、関西の特に大阪で流通しています。
濃厚でしっかりしたコクがあるだしがとれ、煮物や鍋物、炊き合わせに適しています。
夏場に昆布漁は解禁されます。
マッカと呼ばれる竿で海底に生える天然の昆布を
1つ1つ根元からねじり切って採取します。
天日乾燥で仕上げる昆布は、
ねじれないよう、重ならないように
綺麗に干場に干されます。
色、ツヤ、形、厚さ、乾燥などに応じて一枚一枚等級ごとに選別(選葉)し、規格ごとに結束します。
結束した昆布は検査機関が格付検査し、合格品が出荷されます。